結局「麦」はお米と同じように洗うの?洗わないの?(完結編)

千葉県君津市にある町の小さなお米屋のオコメンです。

先日のブログが波紋を呼んだようなので、気になる方のために更に詳しくお知らせしたいと思います。

「麦ごはんを炊飯するときに「麦」は洗うの?洗わないの?」

麦ごはんを炊飯するときに「麦」は洗う?洗わない?
千葉県君津市にある町の小さなお米屋のオコメンです。 3月末から起きた「もち麦の乱」以降、今でも新規でのご注文や、リピート注文、そしてう...

これでしたよね。

これ、ぶっちゃけどっちでも良いです。←いいのかよ!

すみません。良くないです(笑)

さて、本題の麦ごはんを炊くときには、「麦」は洗うのかどうか。

雑穀米の場合は白米を研いでから、雑穀を入れる方が多いですよね。

恐らく、その延長線上もあって「大麦」や「もち麦」も同じように、洗わないで炊飯する方が多いのかもしれないです。でも、色々と調べてみると「洗った方がいい」とか、「洗わないでも大丈夫」とか様々なことが色々なサイトで書いてるので、どれを信じたらいいのか分からない・・・。

まぁ、そうなりますよね。にんげんだもの。

では、こうしましょう。

とりあえず、ボクを信じてください(笑)

という事で、「麦ごはんの麦は洗ってください。」

なぜ洗った方がいいの?

「麦」は、お米でいう「肌ヌカ」が多く付着しています。

※肌ヌカとは精麦の時に麦のまわりに付着する粉のこと。

他の雑穀と違って、「麦」は肌ヌカが非常に多いんです。

お米の水の中に入れると、白く濁りません?それが肌ヌカです。

麦を触ると手が真っ白くなりません?それが肌ヌカです。

(もう一つくらい言いたかったけど、思いつかないからもういいやw)

もちろん、ヌカなので栄養はそこにも入っています。

なので、栄養をとりたい人やめんどくさがり屋の人は、人体に影響があるわけじゃないので、そのまま入れてもオッケーです。

ただ、炊飯器でしばらく保温していたり、食べるまでに時間が立ってしまう人は要注意。
これは「ごはんの黄ばみ」の原因や、「臭い」のもとになってしまうんです。

お弁当

お弁当とかだと、これからの時期は湿気や温度も上がってくるからしっかり洗ってね。

こんな経験ありません?

ご飯を炊いてから炊飯器で長時間保温しておくと、ご飯が黄色っぽくなって、ちょっと臭いがするようになったりすること。これ結構嫌ですよね^^;

これは、ご飯に含まれる「糖分」と「アミノ酸」が反応して褐色物質のメラノイジンなるものができて、これによってご飯が変色するって何かで書いてあったなぁ。

そんなご飯の色が変わることを「メイラード反応」とか「アミノカルボニル反応」と呼ぶんですが、これも別に覚えなくてもいいです(笑)

覚えておくことは一つ。

麦は多く入れる人が多いので、尚更洗わないと「ごはんの黄ばみ」の原因や、「臭い」のもとになりやすいからきちんと洗おうねってこと。

あと、大抵のメーカーの取扱い説明書(ボク取説読まない人だけどw)では、ご飯の保温は24時間以上はしないでくださいと書かれていることが多い。また、メーカーによっては保温の温度帯も異なるので12時間以上はしないでって書かれていることもあるみたいです。

という事は、保温したごはんは12時間以内で食べきる!

いや、むしろ6時間くらいで食べきった方が美味しいってことも覚えておいてね。

炊飯器でご飯を入れっぱなしでの保存は味が落ちたり、この梅雨のジメジメや、これからの夏場の暑さで菌も繁殖しやすくなるので、これからの季節は更に注意が必要なんですね。

って、あれ。。。

いつの間にか保温の話になってるし(笑)

とまぁ、これで明日からの麦ごはんは更に美味しく食べれるので、ぜひ皆さんもやってみてねー。^^/

最後に

麦を洗う方法はお米と一緒に入れて、一緒にいつものように研ぐだけでOK。
(もちろん麦を足した分だけ、お水も足すのを忘れずにね)

無洗米を使ってる人はどうするの?
→麦だけザルや、茶こしなどで洗ってから入れると肌ヌカが取れるのでオススメです♬

今は空前の麦ブームで、麦ごはんを食べてる人がすごく多いと思うので、この情報を知らない人がいたら教えてあげてくださいね~。

という訳で、今回はここまで。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました(´∀`)

お米人(オコメン) 石川紘史

ホームページはこちら♡
https://www.gokokumai.co.jp/


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石川紘史
㈲石川商店専務取締役。君津市のお米と雑穀の専門店石川商店にて、お米と雑穀に囲まれ全国へ発信中。 「おいしくって体にいい」「一杯のおかわりで世界を救う」「ごはんから世界を救う」をテーマに日々楽しく、関わる方にも楽しんでいただけるように仕事をしている。 日本農業が元気になるお手伝いと、お米屋として「結び」の大切さを伝え、次世代の子供達へ誇れる世界を作るために日々奮闘中!また、オコメンの愛称で親しまれている。
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