一言だっていい。ありがとうございます!だけだっていい。お客様を感動させること。

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千葉県君津市にある町の小さなお米屋のオコメンです。

今年は全国的に自然災害も多くて、地域によっては雨が多すぎたり少なすぎたり台風が来たりと、これからの夏はどうなるのやら心配が尽きません。

農作物にとっては日照時間も大切だけど、雨は適度にあるのが一番ですからね。

今年の農作物は色々と影響でそうだなー。

もちろんお米もこのまま雨も少なく高温が続くと、シラタと呼ばれる乳白色のお米も混じるだろうし、ちょっと品質も不安。

こればっかりは天候次第なので、どうにもならないけど今年の状況を正しく伝えながらお客さまに伝えていくことがボクらの役目。毎年違うものだからこそ「これいいよ!」だけだと、クレームにも発展するし、その年により良いものや少し品質が落ちてしまったものも正直に伝えて、産地を応援してもらうことが大切なんです。

「今年の夏は高温すぎて、このお米は少し見た目や味が落ちてしまったんです。それでも一生懸命1年かけて作りました。」ってね。

そうしないと、産地は育てることは出来ないから、これからもこれは真摯に取り組んでいこうと思います。

今年初の新米リレーはここから

今年初の新米「佐賀・七夕コシヒカリ」の予約始めました。

佐賀経済連の人とも昨日話して、稲の圃場を見せてもらったけどよく実ってたしよかったなー。今後の台風が気になるところだけど、これは今年出来が良さそう♬

以前の記事はこちら

売り切れ御免!早くも「新米・七夕コシヒカリ」の予約開始ーーー!
今日は七夕(7月7日)ということで、偶然にも「七夕コシヒカリ」と言う名前の「新米」のお知らせです!ということを言いたかったのに、昨日はとんで...

予約の方はこちらからでもオッケーです。「新米を予約する」

タイトルと話がそれたー(笑)
さてさて、今日は朝から嬉しい出来事が。

朝一のお客さまからのメッセージ

いつも温かいメッセージ、ありがとうございます。

石川商店さんのことが大好きです(#^^#)

これは朝からテンションあがっちゃいました。

この方は、1年程前から通販で購入いただいているお客さま。

通販なので、もちろん顔は見えません。

そして、SNSをやっていないのでそこで交流を取ることもできません。

では、なぜ今回このようなネット注文でメッセージを書いてきてくれたのか。

日々の通販の注文では、ボクも手紙を書くこともあります。

ただ、僕一人ですべてのお客さまに向けて書くことは出来ないんです。

それでも、うちでは通販の方に対しては必ず手書きのメッセージを付けています。

これを初めてもう何年経ってるんだろう。(10年以上経つのかな?)

僕一人では限界があるから、スタッフ総出で書くことにしています。

手紙

(ご注文頂いた方々へお手紙を書く図)

忙しい時には一言だっていい。

ありがとうございます。だけだっていい。

そこには必ず手書きで気持ちを込めて書くこと。

これを全員で徹底してます。

SNSをやっていない方の情報は少ないです。

それでも購入履歴や、今までの電話などの会話から少しずつどのような方なのかを知ることができます。そして情報を少しずつ蓄積していく。

そうすることで、その方にあった内容になっていく。

それが大切なんじゃないかなって思う。

まとめ

何も奇をてらう必要はないけど、その人を思い浮かべることが出来るかどうかで、文字にも想いは入るし、相手にも伝わっていくもの。

いきなりすべてが分かるわけではない。

関係性は一歩ずつ。

そんなことを想いながら、今日はこの嬉しいメッセージをスタッフ全員を集めて、緊急ミーティングをし、今回の出来事を噛みしめようと思います。

ネット注文時の備考欄に書いてくれる人は多くはない。今後の目標はこの備考欄のハードルを下げて、いかに書いてもらえるように書きたいって思ってもらえるかを試行錯誤していきたいなーと思います。(備考欄じゃなくて、「僕らへの応援メッセージはこちら」とかにすればいいのかな?(笑))

あー、今日は一日なんだか嬉しかった~。

ではでは今回はこの辺で。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

お米と雑穀の専門店 石川商店
https://www.gokokumai.co.jp/


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石川 紘史

専務取締役有限会社石川商店
㈲石川商店専務取締役。君津市のお米と雑穀の専門店石川商店にて、お米と雑穀に囲まれ全国へ発信中。 「おいしくって体にいい」「一杯のおかわりで世界を救う」「ごはんから世界を救う」をテーマに日々楽しく、関わる方にも楽しんでいただけるように仕事をしている。 日本農業が元気になるお手伝いと、お米屋として「結び」の大切さを伝え、次世代の子供達へ誇れる世界を作るために日々奮闘中!また、オコメンの愛称で親しまれている。
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