結構言われるんだけど、お米屋ですが「魚沼コシヒカリ」はありません。

最も頭に浮かぶ有名なお米は?と聞くと、メジャーどころで一番最初に思い浮かぶのが、「魚沼産のコシヒカリ」ではないでしょうか。

日本人なら誰もが知っているお米の銘柄ですもんね。
でも、これ実はうちでは取り扱ってません(笑)

むしろ「魚沼コシヒカリ」ってぶっちゃけ嫌いです(笑)
(変な意味でとらないでね。本当に良い場所でいい生産者もいるからね)

それこそ何十年か前までは取り扱ってました。でも、ある時を境に思い切ってやめちゃったんですよね。

うちが取り扱わない理由。

①食味がピンキリ。

一口に「魚沼コシヒカリ」と言っても、みんな土壌が違えば作り方も違う。ましてや、南魚沼、北魚沼、中魚沼の地区があるから、味だって同じになるわけがない。

②ブランドで販売している感。

「魚沼コシ=美味しい、最高級」と言うイメージで買われていくことが非常に多い。だから価格がとんでもなく高い。

③生産量と販売量が全く違う。

色々とニュースでも報道されてるけど、生産量と販売量が全く違うんだよね。だいたい販売量が生産量の10倍以上とも言われているから驚き。

これが一番すごいよね。未だこの問題は解決されてないし。

逆を言えばブランド化されてるからこそ、このような悲しい問題も出てくるのかもね。

ざっくり言うと、この3つがうちではやらない代表的な理由。

あとは、土地柄もあるんです。魚沼の地区を特A地区とするなら、他の産地ってB地区とかが多い。まぁ、日本全体で見ても特A地区の土地だらけではないしね。(日本って中山間地が圧倒的に多いんだもん)

ここが一つのポイント。

うちはブランドのある地域だからっていう理由だけで、お米を取り扱うことはありません。

毎年毎年、色々な生産者から買いませんか?って来るけど、ただ単に売れればいいやって思っている人のお米も買いません。

どちらかと言えば、B地区や頑張ってるのになかなか知られていない産地とともに切磋琢磨して、美味しいお米づくりをし、それが結果的に金賞やら、A地区に押し上げていくことが一番いいことなんだと思ってます。

そして、その周りが少しずつ活性化し、後継者問題も少しずつ改善していくことが一番これからやらなければいけないことなんです。

もちろん地力(土壌の力)もあるけど、手間をかけて作った分だけ、おコメだって美味しくなる。

それを、この君津中心で栽培されたお米「上総千年米コシヒカリ」でも、実現させてきました。

【!!歴史的な快挙達成!!】千葉県のお米で金賞受賞者が出ましたー!!すごーい!!!しかも、当社栽培指導のもと、一緒にお米を作っている「上総千年米コシヒカリ」の生産者メンバーの中からヾ(*≧∀≦)ノ゙今年行われた国際米・食味…

Posted by お米と雑穀の専門店 石川商店 on 2014年12月12日

千葉県のお米では、初めての快挙を達成。
国際米・食味分析鑑定コンクールにおいて「金賞」を受賞。

だからうちでは、生産者(作り手)のもとに毎年足を運び、生産者と語りその人がマジメで、一生懸命な人なのかどうかを判断してます。

どんなにいい土地であっても、不真面目な生産者だったらいいものは出来ないと思っているので。

だから、うちではブランドに走る「魚沼コシヒカリ」は販売してません。

でも、お客さまの中には新潟の魚沼コシはないの?って方ももちろんいるので、そうゆう方には「新潟の山古志村のコシヒカリ」をご紹介してます。

山古志コシ

山古志村とは記憶にもあると思うけど、あの中越大震災が起こった地域のおコメなんです。

中越大震災とは、当時震度計で震度7が観測されたのは初めての大規模な震災。詳しくはこちら⇒wikipedia

現地に足を運び、当時の様子を生産者からお聞きし、なんとか必死の思いで復興を遂げたこの地をボクらは応援したい。

そんな気持ちで、新潟のおコメはこの地のものを取り扱ってます。

気になる食味は、もちろん非常に美味しいお米の一つだと思います。魚沼コシにも全く引けを取らない味。

IMG_2341

やっぱり農産物は全てそうだけど、作り手の想いと日々の努力でいいものが出来るんです。

そんなことをふと思い、書きなぐったブログですがこうゆう想いを込めた時って、筆が勝手に走るからまとまりが全くつきませんッ!

だから今日はこれで終わり!(笑)

あ。あと、新潟県の山古志村に行ったら、ぜひ「牛の角突き」時期に見にいくことをオススメします♡

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ではでは。

という訳で、今回はここまで。
本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました(´∀`)

お米人(オコメン) 石川紘史

お米屋さんのホームページはこちら♡
https://www.gokokumai.co.jp/


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石川紘史
㈲石川商店専務取締役。君津市のお米と雑穀の専門店石川商店にて、お米と雑穀に囲まれ全国へ発信中。 「おいしくって体にいい」「一杯のおかわりで世界を救う」「ごはんから世界を救う」をテーマに日々楽しく、関わる方にも楽しんでいただけるように仕事をしている。 日本農業が元気になるお手伝いと、お米屋として「結び」の大切さを伝え、次世代の子供達へ誇れる世界を作るために日々奮闘中!また、オコメンの愛称で親しまれている。
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