沖縄の塩「ぬちまーす」は、その特徴的な風味と豊富なミネラルで現在大変な人気を集めています。そんなぬちまーすが、数々の名だたる受賞歴だけでなく、ギネス世界記録にも認定されたことがあるのをご存知でしょうか?
今回は、ぬちまーすの魅力と健康に配慮したご家庭の料理におすすめの活用法についてご紹介します。
沖縄の塩「ぬちまーす」は、沖縄の方言で、命のことを指す「ぬち」。塩のことを「まーす」ということから、これらの語源を合わせ「ぬちまーす」と命名されています。海は人間にとってなくてはならないものであり、そこから得られる大切なミネラルに着目し、その味わいはまさに美味しさそのもので、塩本来の旨味と豊かなミネラルが特徴です。
また、ぬちまーすは自然塩であり、沖縄県うるま市に属する島で宮城島の太平洋側の海水のみを原料としていて、輸入塩、固結防止剤などの添加物や化学調味料を一切使用していないため、お子様のいるご家庭でも安心してお使い頂けることも人気のひとつです。
ぬちまーすは、その品質と特長が評価され、ギネス世界記録に認定された実績を持つ塩です。その記録は「世界一多様なミネラル分を含む塩」というものであり、2000年当時そのミネラルの種類は14種類含んでいる世界一の塩としてギネスブックに認定されました。
そして2003年5月には、検出されたミネラルの数がさらに増えて21種類になり、以前のギネス記録を超えるほどのミネラル分が入っていることも分かり、これほどまでに多くのミネラルを含む塩は他に類を見ないため、ぬちまーすの魅力は一層高まってきています。
ぬちまーすは、その風味とミネラルのバランスが抜群であり、健康に配慮した料理にもおすすめです。子育て家庭の皆さんにもぜひ試していただきたい「ぬちまーす」の活用法をご紹介します。
1. 野菜の塩蒸し
ぬちまーすを使った塩蒸しは、野菜の旨味を引き出し、シンプルながらも美味しい一品に仕上げます。ぬちまーすの塩味で野菜の甘みが引き立ち、栄養価も保たれるため、子供たちにもおすすめです。
2. 魚の塩焼き
ぬちまーすの風味豊かな塩味が、魚の旨味を引き立てます。焼くことで香ばしさも加わり、一層美味しさが増します。子供たちのお弁当や夕食にもぴったりです。
こちらは少し粒の粗めの「ぬちまーす顆粒タイプ」がよく合います。
3. スープや鍋の調味料として
ぬちまーすは、スープや鍋の調味料としても活躍します。少量のぬちまーすを加えることで、食材の旨味が引き立ち、深みのある味わいに仕上がります。冬の暖かい料理には欠かせません。
4. おむすびや、雑穀ごはんに
やはりお米屋としては、おむすびは欠かせませんよね笑
また、雑穀ごはんにも合うので炊飯時に少しお塩を入れて炊飯したり、炊きあがった雑穀ごはんにぬちまーすを少し振りかけるだけで、ごはんの甘みがぐっと引き立つので、こちらもぜひお試しくださいね。
いかがでしたでしょうか?
ぬちまーすは、沖縄の塩としてその特徴的な風味と豊富なミネラルで人気を集めています。ギネス世界記録にも認定された実績を持つぬちまーすは、健康に配慮した子育て家庭の料理にもおすすめです。ぜひ、ぬちまーすを使った料理を取り入れて、家族みんなで美味しい食事を楽しんでくださいね。
この記事を書いた人
石川 紘史
1979年生まれ、石川家長男。君津市のお米と雑穀の専門店石川商店にて、お米と雑穀に囲まれ全国へ発信中。 「おいしくって体にいい」「一杯のおかわりで世界を救う」「ごはんから世界を救う」をテーマに日々楽しく、関わる方にも楽しんでいただけるように仕事をしている。 日本農業が元気になるお手伝いと、お米屋として「結び」の大切さを伝え、次世代の子供達へ誇れる世界を作るために日々奮闘中!また、オコメンの愛称で親しまれている。
1979年生まれ、石川家長男。君津市のお米と雑穀の専門店石川商店にて、お米と雑穀に囲まれ全国へ発信中。 「おいしくって体にいい」「一杯のおかわりで世界を救う」「ごはんから世界を救う」をテーマに日々楽しく、関わる方にも楽しんでいただけるように仕事をしている。 日本農業が元気になるお手伝いと、お米屋として「結び」の大切さを伝え、次世代の子供達へ誇れる世界を作るために日々奮闘中!また、オコメンの愛称で親しまれている。