今回は、新たな商品の仲間入りをしたこちらの4種類の商品のご紹介です。
こちらの商品はアルファー食品で作られている商品になります。
縁結びの地・出雲(島根県)で半世紀以上、お米の加工技術を追求し、新たな価値を生み出してきた会社です。
また、アルファー食品の掲げる「想いをささえる愛情ごはん」は、世界中の食卓に笑顔をつくりだし、新たな食文化を創造していくという志のもとにある会社さんです。
特に、アルファ化米を主体とした、米加工食品の製造・販売を行っており、家庭用食品はもちろん熱湯や水を注ぐだけで簡単にご飯(白飯)ができる商品も、様々な災害現場や備蓄用などでもよく利用されています。
そんな中で、弊社ではその想いに共感し、美味しさを確認し、今回こちらの商品を入荷いたしました。
ジャパン・フード・セレクションにてグランプリを受賞するほどの美味しさ。小豆の中でも一回り大きく、高級品種といわれる「丹波大納言小豆」を贅沢に使い、国産のもち米を100%使用したもちもち赤飯です。
入っているのはこちらの3つ。
アルファ化された赤飯の素、丹波大納言小豆。そしてごま塩。
作り方は簡単で、指定の水の量を用意したら赤飯の素、丹波大納言小豆を入れて早炊き炊飯するだけ。これだけでグランプリ受賞の美味しさを持つ赤飯が出来上がります。
赤飯の他には、3種類のおこわが登場しました。
・柚子香る瀬戸内産 天然真鯛のおこわ
・中華おこわ
・山菜おこわ
こちらも同様に、手間のかかるおこわが信じられない程簡単に、そして美味しく出来上がりますので、家庭に常備しておくと忙しい日にもパパっと作れてしまうので非常に便利です。
どの商品もアルファ化米を使用しており、手軽で簡単に炊飯が出来る優れモノとなっていて、こちらの4商品ともに、指定のお水を入れ、具材を入れて早炊き機能をしたら出来上がりです。
早炊き=ちょっと芯があって固い…
早炊きはどうしても美味しくない…
そんな概念を持つ方も多いと思います。
我々、お米屋としても同じイメージでした。
でも、試食をしてみるとそのイメージが全く覆りました。
「これは、美味しい!」
「すごくもちもちしている」
「それぞれの具材もしっかりした歯ごたえでいい!」
「味も染みていてほんとに作ったみたい」と。
また、具材はすべて国産原料を使い、無添加の商品や、出来る限り添加物にも頼らず作られた商品という事も良いポイントのひとつでした。
そんな形でスタッフ全員での試食の結果、満場一致にてこれらの商品の導入が決まったこの商品はぜひ、みなさまにもこの美味しさを味わってほしいと思っています。
炊いたり蒸したご飯を、独自の技術により熱風で急速乾燥させたお米のこと。
この乾燥させたアルファ化米は、水分が少ないため腐りにくい状態を維持しながら、炊飯したご飯と同じデンプン構造をしているため、おいしさもそのままという利点があり、さらにアルファ化米は洗米・つけ置きの必要がなく、短時間で炊きあがるので、通常のお米より早く簡単に調理することができるのが特長です。
左がアルファ化米。
右は一般的な白米です。
見た目でも一目瞭然で異なりますよね。
また、すでに一次加工をされているので、大きさも特長的でアルファ化米の方が一回り大きいのが分かると思います。
①原料玄米
プロの視点で選りすぐった玄米。
②搗精・選別
米の種類・産地・品質状況に合わせて搗精(精米)して、金属・石・ガラスなどが入らない様に徹底した異物の除去を行っていきます。
③洗米
流水の力を利用してお米を洗うことで、お米に付着している肌ヌカを除去していきます。
④浸漬
大きなタンクでお米にたっぷりと水を吸い込ませることで、ふっくらとおいしいおこわ(ごはん)を調理する前準備を行います。
⑤調理
コンピューターにより温度管理された機械で調理します。
⑥乾燥
アルファ化したお米を急速乾燥させることで、おいしさをそのまま一粒一粒に閉じ込めていきます。この急速乾燥がうま味を閉じ込めるポイントのひとつにもなっているんですね。
⑦包装
清潔な空間でパッケージングしていきアルファ化米の完成です。
簡単で手軽という点だけでなく、パッケージにもこだわっており、縁結びの地で作られたこの「出雲のおもてなしごはん」は贈答(ギフト)にも最適ですので、お世話になった方への贈り物にもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。
我々も技術の進化によって、ここまでの美味しさを実現できていたのは衝撃でした。家庭で簡単で手軽に作れるおもてなしご飯としてぜひ一度召し上がってみてくださいね。
この記事を書いた人
石川 紘史
1979年生まれ、石川家長男。君津市のお米と雑穀の専門店石川商店にて、お米と雑穀に囲まれ全国へ発信中。 「おいしくって体にいい」「一杯のおかわりで世界を救う」「ごはんから世界を救う」をテーマに日々楽しく、関わる方にも楽しんでいただけるように仕事をしている。 日本農業が元気になるお手伝いと、お米屋として「結び」の大切さを伝え、次世代の子供達へ誇れる世界を作るために日々奮闘中!また、オコメンの愛称で親しまれている。
1979年生まれ、石川家長男。君津市のお米と雑穀の専門店石川商店にて、お米と雑穀に囲まれ全国へ発信中。 「おいしくって体にいい」「一杯のおかわりで世界を救う」「ごはんから世界を救う」をテーマに日々楽しく、関わる方にも楽しんでいただけるように仕事をしている。 日本農業が元気になるお手伝いと、お米屋として「結び」の大切さを伝え、次世代の子供達へ誇れる世界を作るために日々奮闘中!また、オコメンの愛称で親しまれている。