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こんにちは、石川商店のしおりです。2歳息子の母でもあります。
今回は、私が開発した「お米屋さんの一升米」についてのお話です。
これは私自身の体験から生まれた、とても思い入れのある商品。
「一升米ってなに?」「一升餅との違いは?」
私も息子の1歳誕生日を迎えるとき、同じように検索していました。
一升米とは、一升分(約1.5kg)のお米を赤ちゃんに背負わせて、「一生食べ物に困らないように」「健やかに育ちますように」と願う伝統行事です。
一升餅や一升パンと同じ意味を持ちつつ、最近はママたちの間で「一升米」が人気になっています。
同じように1歳の誕生日を迎えるママさんに、「お米屋さんの一升米」を知っていただけたら嬉しいです。
私が「お米屋さんの一升米」を作ろうと思ったのは、息子の1歳誕生日の準備がきっかけです。
「初めての誕生日だから盛大にお祝いしたい!」と、数か月前からリストを作って準備していました。
1歳の誕生日はやることがたくさん!
「全部できるかな…」と気後れしつつも、せっかくの初めての誕生日。
気合を入れて、ひとつひとつ準備を進めました。
(ちなみに2歳の誕生日は、同じ熱量ではできませんでした(笑))
その中で「一升米」もリストに加わりました。
もともとは一升餅ですが、今は一升パンや一升米などいろいろあるようです。
お米屋の私にとっては「一升米」一択!
ところが、いざ調べてみると「これだ!」と思えるものに出会えませんでした。
せっかくなら自分で一升米を作ろうと、
と工夫して準備。誕生日当日は、とても満足のいく記念日となりました。
その時「石川商店として販売したら、きっとお客様にも喜んでもらえるのでは」と思い、商品化に至ったのです。
1歳の誕生日行事といえば「一升餅」が昔から定番です。
一升(1.8kg)の丸いお餅を赤ちゃんに背負わせ、
「一生食べ物に困らないように」「健やかに成長するように」と願いを込める行事です。
近年は、より扱いやすい形として 「一升米」 や 「一升パン」 も登場しています。
お米であれば赤ちゃんでも食べることができますし、小分けにして家族にプレゼントできるので、近年は一升米を選ぶ家庭が増えているようです。
また、一升米は一升餅より軽くて扱いやすいのも特徴です。
赤ちゃんが背負っても転びにくく、準備も簡単。
だから最近は「一升餅より一升米にしてよかった!」というママの声も増えています。
一升米に使用しているお米は、赤ちゃんでも安心な無農薬米。
毎年多くの品評会で最高賞を受賞するなど、高い評価を獲得している甘味の強いお米です。
当店の一升米セットでは、1.5kgを2合(300g)ずつ5つに分けています。
使いやすく、イベントの後もご家族と分けやすいサイズとなっています。
記念日だけではもったいない。
イベント後も普段使いしていただける、おしゃれな風呂敷を2種類ご用意いたしました。
エコバックやお弁当・お重・ワイン包みなど、いろいろな活用方法がありますよ。
赤ちゃん向け雑穀ブレンド「ベイビーミレット」をオプションで選択できます。
食べやすく柔らかい雑穀のみを使用しており、お子様の雑穀デビューにおすすめです。
風呂敷を使って簡単にリュックを作ることができます。
①一升米を風呂敷の真ん中に置いて、三角になるようにたたむ。
②頂点で一つ結びする。(この時に隙間があると一升米が落ちてしまうので隙間は作らない方がよい)
③左右の端と頂点をそれぞれ輪になるようにして真結びする。
④形を整えて完成。
一升米を息子に背負わせたところ、1.5kgのお米はさすがに重いようで、思いどおりに進めずに泣いていました。
背負った赤ちゃんが泣いたり、立てなかったりしても大丈夫。
「転ぶ=厄を落とす」など、どんな姿も縁起が良いとされています。
家族みんなで温かく見守りながら、記念の一瞬を楽しんでくださいね。
息子の誕生日準備から生まれた「お米屋さんの一升米」。
一升米は、昔から伝わる一升餅と同じように1歳の誕生日を祝う伝統行事です。
お米屋さんだからこそできる「安心・おしゃれ・実用的」な工夫を加えて、ママにとっても準備しやすい形にしました。
大切な1歳の記念日を「石川商店の一升米」で、特別な思い出にしてくださいね。
この記事を書いた人
石川 しおり
主に接客、事務、SNS・メルマガ運用などを担当。2歳の息子と夫の3人暮らし。 食べることが大好き。お米も好きだけど一番の好物はパスタアラビアータ! 石川商店のことをより多くの方に知っていただけるよう奮闘中。
主に接客、事務、SNS・メルマガ運用などを担当。2歳の息子と夫の3人暮らし。 食べることが大好き。お米も好きだけど一番の好物はパスタアラビアータ! 石川商店のことをより多くの方に知っていただけるよう奮闘中。